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2023/05/16 11:14




ブライドルレザー






1840 年創業

【英国老舗タンナーが誇る伝説皮革世界最高のブライドルレザー】


ブライドルレザーのブライドルとは馬具を意味し

そもそもは馬具用のレザーとしてヨーロッパで生まれました。そのためプライドルレザーはタンニン鞣しされた厚くて丈夫なカウハイドレザー(生後2年以上の牛の革)を使用し、さらに蜜蝋、タ蝋、植物性油などのワックスを最終段階で職人の手で塗り込ませて強度、耐久性と防水性を上げていることが特質な点です。


トーマスウェア&サンズ社のプライドルレザーでは、鞣しを終えた後に蜜蝋を10週以上かけて染み込ませるため一般的なレザーと比較して非常に手間がかかることから高級皮革として知られています。


革に染みこんだ蜜蝋は、革の繊維を引き締め、より丈夫な革へと進化させる他、表面の蝋分がコーティングの役割を果たし、一般的な牛革と比較して水分にも強さを発揮します。


革の表面に浮いている白い粉は、Bloom(ブルーム)と呼ばれる蜜蝋、タ蝋、植物性油などの蝋分です。使い込むうちに革の油分と蝋分によって徐々に艶が上がり、色も深まり一つとして同じものがない魅力が生まれます。


【THOMAS WARE & SONS LTD】

Thomas wear & Sons It. a long-established tannery more than 170 years was founded in U.K.,Bristol in 1840", It is known as one of three largest Vegetable tannery in the U.K. and have almost 400 pits in the very large factory. The production is used for outsoles, saddle and bridles, wallets, brief cases and waist belts and interior leathers for walls and floor tiles.


トーマスウェア&サンズ社は 1840年に英国・ブリストルで創業。170年以上の歴史を誇る老舗で、現在、英国にある3つのベジタブルタンニン鞣しタンナーのひとつとして知られ、広大な工場内には 400以上ものピット槽を持っており、本底、乗馬用具、財布、ブリーフケース、ベルト、壁や床材のインテリアなと多くの用途に使われています。





【ケア方法】

●革表面のブルームは自然にお使いただく中で落ちていきますが、衣類などへの移染が気になられる方はご使用前に落とされることをお勧めいたします。

落とし方はまず馬毛などのブラシで全体を円を描くようにしっかりお磨きいただきます。

ある程度落ちましたら、仕上げに柔らかい布でよくお磨きいただきます。

革表面の白い粉や強い油分が取れ、透明感のある表情となりましたら作業は終了です。

また、革が乾燥してきましたら無色のクリームをごく少量布に取り、布に良く馴染ませ製品に円を描くように動かし、塗布して下さい。


【ご注意点】

  • ●場合によっては色落ちすることがあります。
    (特に汗、雨には ご注意ください)

  • ●再滴、水滴等によって革の表面にふくらみや、シミが発生する場合があります。

  • ●長時間(期間)直射日光に当たる場所や電灯等の光があたる場所に放置しますと退色変色いたします。

  • ●革は呼吸しておりますのでなるべく密閉しない状態での保管をするか、定期的に風通しの良い所で日陰干しをすることを、おすすめします。


  • ブライドルレザー
  • https://www.kcs-kcs.com/categories/5107444